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ブラック・ジャック・キッド [久保寺健彦]

本屋さんを巡回している時にふと気になって手にとってみた「ブラック・ジャック・キッド」。
たまにはこういう小説も読んでもいいかなと思って。
作家は、元進学塾の講師の久保寺健彦先生です。
この作品で初めて聞いた名前でした。

俺の夢はあの国民的裏ヒーロー、ブラック・ジャック。
黒いレインコートを羽織り(真夏でも)、床屋では店主も首を傾げるギザギザカットをオーダー、顔にトレードマークの傷をつけようとした時は怒られたけど(しかも失敗)、日々努力は重ねてる。
いつかの童心がよみがえる青春小説の傑作。

この作品を読み始めた時は、なんだかつまらない感じがしました。
でも読み進めていくうちに、かなり懐かしい、小学生の頃のことを思い出しました。
まあ、自分にとっては一番楽しい時期というわけではありませんでしたが...
読後感はそこそこでしたが、こんな同級生がいたら嫌だなと思いましたね。

この作家は他にも何冊か作品を出していて、文庫化されている作品もあります。
が、たぶん購入はしないでしょう。
あまり気になる作風でもないですし。
そういえば、本屋さんでも見たことがないですね。
注目してないからかもしれません。




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