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あの空の下で [吉田修一]

「ナツイチ2011」シリーズ、こんなことがない限り出会うことがなかったと思われる作品。
作家は吉田修一先生。
「悪人」で注目された作家ですね。
結局、「悪人」も読もうと思っていて未だに読んでいません。

初めて乗った飛行機で、少年は兄の無事を一心に祈っていた。
空は神様に近い分、願い事が叶う気がして...

機上で、田舎の駅で、恋人が住んでいた町で。
ささやかな、けれど忘れられない記憶を描いた12の短編と、東南アジアから北欧まで、6つの町での出会いをつづったエッセイの詰め合わせ。

本当にこの作品は、キャンペーンがなければ注目すらしなかった作品ですね。
エッセイが含まれているということもあり。
過去、エッセイで読んだことがあるのはさくらももこ先生の作品くらいしか記憶にないですし。

この作品は、ANAグループ機内誌「翼の王国」の人気連載をまとめた作品集です。
もしかしたらいくつかの作品は機内で読んだことがある方が多いかもしれませんね。
私は飛行機に乗る機会が少なく、乗っても寝るので読んだことはないですが...

他の作品ですが、今では候補リストには載っていないですね。
「悪人」も読まないまま、結局、「まあ、いいや」って感じです。
今後、「悪人」含め、読むことがあるかどうかは微妙。




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