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秘密屋 [永堀大介]

文庫ではないのですが、以前から気になっていた作品でした。
「E★エブリスタ 電子書籍大賞」で角川書店賞(ミステリー部門)受賞作だそうです。
作家は、この作品がデビュー作の永堀大介。
1989年生まれの23歳。若いですね~。

なんとか大賞受賞、などに弱い私。
正直なところ、内容紹介がほとんどない作品を買うのは少し躊躇しました。
文庫と違ってお値段も少しお高めだし。
まあ、500ページ超えの文庫を買う感覚で思いきって買ってみました。

内容としては、いろいろな秘密を売り買いする「秘密屋」という職業(?)が題材の作品。
個人的には、帯で菜々緒のコメントとして書いてあるような「どんでん返しに次ぐどんでん返しの連続に、息がとまりそうになりました!」。。。ということもなく、淡々と読み進めました。
1ページあたりの文字数もページ数も文庫に比べてたいしたこともなく、あっという間に読めてしまいました。
う~ん、特にそれほどの感動も感銘も受けなかったですね。

なんだか続刊がありそうな感じですが、正直このまま続けて買うかどうかは微妙です。
次回作に期待したいところではあるのですが。。。




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