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三毛猫ホームズ [赤川次郎]

私が小説を好きになったきっかけは「三毛猫ホームズ」でした。
言わずと知れた作家、赤川次郎先生の代表作です。
このシリーズの第1作「三毛猫ホームズの推理」を読んで初めて推理小説に触れて、推理小説の面白さを知り、非常に読みやすい作品に感動しました。


「三毛猫ホームズの推理」が光文社カッパノベルズから刊行されたのは、なんと1978年!
もう30年以上も続いている作品です。
2作目以降は光文社文庫と角川文庫で刊行されています。
同じ作品が違う出版社から刊行されているってすごいですね。
人気のほどが伺えます。

「三毛猫ホームズ」シリーズは昔々に何回かTVドラマ化もされていますね。
何人かの俳優が主人公を演じていますが、私のイメージに合っていた俳優はいませんでした。
「三毛猫ホームズ」シリーズはコミックも刊行されていますね。
読んだことはありませんが、一度読んでみたいなとは思っています。

現在、文庫として刊行されているのは43作品。
私は18作目までは角川文庫で購入していて、それ以降は光文社文庫で購入しています。
何故なら光文社文庫の方が刊行されるのが早いので、早く手に入れることが出来るからです。
新書で刊行されて、まだ文庫化されていないのは3作品。
今年の4月に光文社文庫最新巻「三毛猫ホームズの暗黒迷路」が刊行されて以来、新しい作品が出ていないのでそろそろ出てほしいと思っています。


ちなみに一番好きな作品は第16作目「三毛猫ホームズの騒霊騒動(ポルターガイスト)」。
1993年の作品です。
私は基本的に犯人が分かっていても何回も読めてしまう体質(?)なのですが、この作品はもう3回以上読んでいます。
何回読んでも、毎回泣けます!




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