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名探偵夢水清志郎 [はやみねかおる]

自称名探偵の夢水清志郎と亜衣・真衣・美衣の三つ子の三姉妹が主人公の推理小説です。
だいたいのところが三姉妹の長女、亜衣が語り手となってストーリーが進んでいきます。
赤川次郎先生に続く推理小説のシリーズを求めていた時に興味を引いた作品です。
作家ははやみねかおる先生。
現役かどうかわかりませんが、小学校の教諭だそうです。

この「名探偵夢水清志郎事件ノート」シリーズは1994年から2009年までの間に、児童向け小説を刊行している青い鳥文庫で14冊刊行されています。
青い鳥文庫は新書サイズで刊行されているようですが、私が購入しているのは2006年から年に2回、講談社文庫から刊行されている文庫版です。


第1作「そして五人がいなくなる」を読んだ時、なんて軽くて子供向けの小説なんだろうと思いました。
当然ですね、児童向け小説として刊行されているんだから...
当初はそれを知らずに読んでいたので。

講談社文庫では2010年1月までの間に8冊が刊行されています。
年2回、1月と7月に刊行されていました。
ところが...2010年7月には刊行されませんでした。
何故だろう?
たぶん青い鳥文庫で刊行されていた時にも、講談社文庫の最新刊「徳利屋の怪」と次の作品「人形は笑わない」の間に2年近くのブランクがあるからなんでしょうね~。
これ以降、2009年までの間に年2冊刊行されていることはなく、1年、1年半、2年、と間が空いていたりするので、講談社文庫の方もそれだけ間隔があいてしまうのは仕方がないことなのでしょうか。

ここまで8冊も読んできているので、最後まで読みたいと思っています。
出来ることならもっと講談社文庫の刊行間隔を短くしてくれるとありがたい...




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