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夜警 [赤川次郎]

新書版しか出ていなかった頃から気になっていた「夜警」。
赤川次郎先生の作品です。
2010年8月に双葉文庫から文庫版が刊行されました。

ちょうど新書版でもいいから購入しようかどうか迷っていた時でした。
たまたま、というか週に何回か通っている本屋さんへ寄ると、双葉文庫のコーナーに「夜警」が!
ちょっと表紙のイラストは気に入らなかったのですが購入しました。
イラストとしては新書版の方が良かったなと思います。


「夜警」は長編ホラーサスペンス小説です。
とあるショッピングモールに勤務する警備員が施設内で起きた不思議な出来事をきっかけに、周りで次々に人が死んでいきます。
ページ数としては300ページちょっとで、いつものごとく赤川次郎先生の作品は読みやすいので一気に読んでしまいました。
読んでいるうちにどんどん惹き込まれていきました。
人間心理の恐ろしさにちょっとゾクっとしました。

赤川次郎先生の作品はこれまでたくさん読んでいますが、全く外しませんね。
膨大な数の作品があるので、もっともっと読みたいと思っています。




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