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消えた十二支の謎 [東野司]

電脳SFシリーズ「ミルキーピア物語」の第6弾、「消えた十二支の謎」。
数あるネット世界のうち、今度は占いネットが舞台です。
占いネットにある「電脳十二支占い倶楽部」のツールの十二支が、誰もアクセスしていない密室状態で消えてしまった!?
ネットパトロールからの依頼でネットに潜入した秀人と鳴琳。
捜査をしていくうちにどんどん思いもよらない事実が明らかになっていきます。

時期は桜の季節。
ネット探偵局、ミルキーピアの面々は、お花見そっちのけで現実とネットの世界を奔走。
事件のからくりが分かった秀人は...

これまでの作品に比べても、この作品は少し落ち着いた雰囲気というか地味というか。
ストーリーも「事件」というよりも「密室の謎」が中心になっている作品です。
メインの登場人物はあいかわらずのメンバーですが、ちょっと謎解きがあって面白かったです。
これを読み終わる頃には続巻の刊行待ちの状態になっていたでしょうか...
今となってはあまり記憶がありませんが。
とにかく続巻を読むのが待ち遠しかったですね。


Kieta12ShiNoNazo.jpg

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