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韓国語版コミック [コミック]

本当に気持ちだけは強いのですが、もうずっと韓国語を覚えたいと思っています。
先日紹介した「まんがハングル」を読んだり、カメよりのろい歩みで勉強はしていますが...
なかなか進みませんね~。

韓国語が読めて、意味が分かるようになったら、と思い先走ってオークションで韓国語の本を購入しました。
普通の本や読んだことがない本だとまず挫折すると思い、購入したのはコミック。
オークションで見つけた中で読んだことがあるコミックを探したら、「北斗の拳」と「ドラゴンボール」がありました。

「北斗の拳」は5巻まで、「ドラゴンボール」は1巻と7巻~16巻まで。
オリジナルのコミックは全巻読破しているので、内容は分かるのですが...
やっぱり読めなければ意味がありません。

いまだに母音と子音を覚えるのに苦労しています...
読める日は来るのか、そのまま読めずに本棚の片隅で眠っているのか、神のみぞ知る、です。


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ブルータワー [石田衣良]

本の紹介を読んで面白そうだなと思って購入した「ブルータワー」。
「池袋ウエストゲートパーク」でお馴染みの石田衣良先生の作品です。
彼の作品にしては珍しくSF小説です。

悪性の脳腫瘍で死を宣告された男が、200年後の世界に意識だけがタイムスリップ。
200年後の世界は、地表には殺人ウイルスが蔓延し、人々は高さ2キロメートルの塔に閉じ込められていた。
その中では、人々は完璧な階層社会にあった。
現在と200年後の世界を意識が行き来することにより、現在も200年後も次第に変わっていきます。
200年後の世界を垣間見ることがこの男にとって何を意味するのか、世界にどのような影響を与えていくのか...

「池袋ウエストゲートパーク」的な感じを期待して読んだのですが、明らかに違いましたね。
表紙のイメージイラストをそのまま内容に投影して読んでしまったがために、200年後の未来の世界のイメージがはっきりと持てませんでした。
「階層社会」ということで、かなり以前に読んだコミック「Get Backers奪還屋」も思い出してしまってイメージがぐちゃぐちゃになりながら読んでいました。
全体的に読みづらい印象があって、読み終わるまでにかなり時間がかかりましたね。
読み終わって数ヶ月たっていますが、既に内容についても記憶があいまいになっています。
果たして結末はどんな感じだったのか...




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そして、警官は奔る [日明恩]

以前に紹介した「それでも、警官は微笑う」の続編である「そして、警官は奔る」。
日明恩(たちもりめぐみ)先生の作品です。
684ページの大作です。

前回に引き続き、無骨な刑事・武本と彼の元上司・潮崎の二人が事件に関わっていきます。
第1作のあと蒲田署に異動となった武本。
親の力を最大限使えるようになるため、一旦警察を辞めて国家公務員Ⅰ種試験を受け警察庁への入庁の内定を取り付けた潮崎。
二人は、再び出会い、不法滞在外国人を母に持つ幼女監禁事件を追うことになった。

二人のやり取りは前作同様で、寡黙な武本に対して、うざいくらいにしゃべりまくる潮崎。
会話が多く読みやすい作品です。
分厚いのでかなり時間がかかりそうだと思っていたのですが、集中して読めたのでそれほど時間はかかりませんでしたね。

このシリーズ、単行本→新書→文庫という形で3回刊行されています。
第2作である「そして、警官は奔る」は、2008年に文庫版が刊行されました。
そろそろ続編出ないかな~、と思っていたところ、1月に何故か第1作が出版社を変えて双葉文庫から刊行されました。
そして、この第2作も2011年4月に双葉文庫から刊行。
別のシリーズ作品である消防士シリーズが双葉文庫から刊行されていることから考えると、講談社文庫から完全に双葉文庫に鞍替えするんでしょうかね~?
鞍替えするのは構わないけど、新作を出して欲しいものです。




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クラシックシリーズ 千里眼の復讐 [松岡圭祐]

クラシックシリーズ第4弾、「千里眼の復讐」。
この作品は旧シリーズを1ページも使わずに、全く新しいストーリーとして書き下ろされた作品です。

中国での数々の違法行為により、南京の監獄に収監された岬美由紀。
恩赦により無事日本に戻ってきたが、友里佐知子の陰謀を察知する。
トンネル崩落事故に巻き込まれた美由紀は、友里佐知子の片腕、鬼芭阿諛子の声を聞く。
「ようこそ、恒星天球教主催のイリミネーションの儀式へ」
都心の地下深くで繰り広げられるデスゲームの行方は?
岬美由紀は?

旧シリーズとは全く違うストーリーですが、前作から完全に繋がっていて、岬美由紀の最大の敵である友里佐知子との戦いはスリリングで息もつかせぬスピード感でした。
先が読めない内容で前作以上の面白さでした。
628ページという前作以上にかなり分厚い1冊でしたが、気づいたら読み終わっていましたね。

この第4弾の解説で、第5弾も完全新作と知り、ますます続きが楽しみになりましたね。
またまた表紙のお話ですが、何故かこの作品は表紙がイラストになっています。
前作まで、そして第5弾のモデルさんと同じポーズなんですが...
脇に描かれている友里佐知子と鬼芭阿諛子のイメージモデルが見つからなかったからでしょうか。




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ヤミナベ・ポリスのミイラ男 [梶尾真治]

先日、ブックオフオンラインで購入した絶版本、「ヤミナベ・ポリスのミイラ男」。
作家は梶尾真治先生。
数多くのSF作品を書いていますが、初期の作品はほとんど絶版になっていますね。
単に昔の作品だからだと思いますが。

「ヤミナベ・ポリスのミイラ男」はSF小説です。
いわゆるオモシロ系ですか、そんな感じですね。
全宇宙のスーパー・ヒーローが集結した「超人サミット」会場が爆弾テロに!
奇跡的に生き残ったのは、アルバイトに来ていた青年の脳だけ。
彼は、天才科学者のおかげ(?)で、バラバラになった48超人のパーツがツギハギされて、ミイラ男として蘇った!

正直に言うと、この作品は表紙のイラストだけで購入したようなものです。
表紙のイラストは横山えいじ先生。
私が大好きな「ミルキーピア物語」シリーズのイラストも手がけた漫画家でありイラストレーターです。
こんな感じのイラスト、好きですね~。
ストーリー...まあ面白いといえば面白く、くだらないといえばくだらない感じ。
こういう感じが好きな人にとっては面白いでしょうね。

ページ数としては239ページと薄いほうで、すぐ読めるはずなんですが...
何故か全てを読み終わるのに時間がかかりました。
救いは、古本でしたが本の状態はかなり良かったことでしょうか。

この先生の作品は2作目なのですが、まだ掴めませんね。
興味のある作品はいくつかあるのですが、なかなか手を出せずにいます。


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