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卒業 [東野圭吾]

東野圭吾先生の代表作の1つ、加賀恭一郎シリーズ。
その第1作目が「卒業」です。
この加賀恭一郎は「新参者」でTVドラマ化されましたね。

第1作は、主人公の加賀恭一郎が大学4年の秋の話です。
卒業を控えた頃、一人の女子大生が死んだ。
恭一郎は、彼女の親友と共に、残された日記帳から真相を探っていきます。
刑事になる前の加賀恭一郎が関わった最初の事件。

「卒業」は1986年に刊行された作品です。
以来25年、2011年に第10作目である「麒麟の翼」が単行本で刊行されました。
TVドラマ化された「新参者」は2009年に刊行された第9作目にあたります。
また少し前に、2006年に刊行された第8作「赤い指」も2時間ドラマになりましたね。
...結局どちらも観ていませんが...

私がこの「卒業」を読んだ時は、キャラクターに思い入れがないのはもちろんですが、シリーズものだからという理由だけでした。
ちょっと読みづらい感じで、読み終わるのにかなり時間がかかりました。
主人公もまだ刑事じゃないので警察小説というわけでもなく。
推理小説といった感じでしょうか。

おそらく第2作で加賀恭一郎が刑事になってから面白くなるんだろうなと思いつつ、第2作目以降はまだ読んでいません。
そろそろ第2作の購入を検討しようかと思っています。




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