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陽気なギャング [伊坂幸太郎]

本屋さんに行く度に、その表紙がいつも気になっていた作品。
「陽気なギャングが地球を回す」
千葉県松戸市出身の伊坂幸太郎先生の作品です。

この作品は、2006年に大沢たかお主演で映画化されています。
他にもこの先生の作品は数多く映画化されていますね。
私は映画は1作も見たことはありませんが...
たぶん今後も映画は見ないと思いますね。
映画を先に見てから原作を読んで成功だったことはほとんどありません。
この作品は先に原作を読んではいますが、映画の配役を見ただけでも、自分の中で出来上がっている4人のキャラクターとイメージが違うので、見たくないというのが正直なところです。


私が伊坂幸太郎先生の作品を読んだのはこの作品が初めてです。
やっぱり表紙に惹かれましたね。それに尽きます。
初めて読む作家だったので失敗もあるかなと思いましたが、キャラがたった4人の強盗とストーリーのテンポの良さに惹き込まれました。
嘘を見抜く名人、天才スリ、演説の達人、正確な体内時計を持つ女。
やはりキャラがたった作品は大好きですね。

続編も出ています。
「陽気なギャングの日常と襲撃」
こちらも引き続き個性的な4人がいい味出してます。
こちらは短編集で、最初はそれぞれ別のストーリーに思えるのですが、読み進めていくと次第にそれぞれのストーリーが絡んでいくという面白い構成になっています。


この先、さらに続編が出るか分かりませんが、もし出たら間違いなく購入するでしょう。
そして一気に読んでしまうでしょう。
4人のキャラに再び会えることを期待しています。





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