霊柩車No.4 [松岡圭祐]
松岡圭祐先生の作品ということで購入した「霊柩車No.4」。
霊柩車ドライバーが主人公の物語です。
「霊柩車No.4」は、TV番組「ブログの女王」で紹介された、ある霊柩車ドライバーが書くブログが小説化されたものです。
霊柩車ドライバーの話を元に、現実感を薄めてエンターテイメント性をあげたものがこの作品です。
まあ、実際のお話をそのまま小説化するのはちょっと...という感じですね。
ページ数は270ページくらいで読みやすいサイズ。
ストーリーにもスピード感があってなかなか面白かったです。
ファンの贔屓目かもしれませんが...
霊柩車ドライバーが主人公の作品なんてまずこれ以外にないでしょうし、今後もおそらくないんじゃないかと思います。
冷静に考えれば、刑事でも探偵でもなく、霊柩車とはいえ単なる「ドライバー」。
その「ドライバー」を主人公にしてしまうのもすごいですが、これが不思議と違和感なく読めてしまうのもすごいです。
著者のあとがきでは触れられていませんでしたが、解説や裏表紙には「新しいヒーローの誕生」という言葉が書いてあります。
1作ではキャラも確立していないし、この霊柩車ドライバーが主人公の別のストーリーも読んでみたいと思っています。
さて、シリーズ化されるのか、この1作で終わりなのか、個人的にはそろそろ2作目を読んでみたいのですが...まだしばらくは「万能鑑定士Qの事件簿」シリーズのみでいくんでしょうか?
霊柩車ドライバーが主人公の物語です。
「霊柩車No.4」は、TV番組「ブログの女王」で紹介された、ある霊柩車ドライバーが書くブログが小説化されたものです。
霊柩車ドライバーの話を元に、現実感を薄めてエンターテイメント性をあげたものがこの作品です。
まあ、実際のお話をそのまま小説化するのはちょっと...という感じですね。
ページ数は270ページくらいで読みやすいサイズ。
ストーリーにもスピード感があってなかなか面白かったです。
ファンの贔屓目かもしれませんが...
霊柩車ドライバーが主人公の作品なんてまずこれ以外にないでしょうし、今後もおそらくないんじゃないかと思います。
冷静に考えれば、刑事でも探偵でもなく、霊柩車とはいえ単なる「ドライバー」。
その「ドライバー」を主人公にしてしまうのもすごいですが、これが不思議と違和感なく読めてしまうのもすごいです。
著者のあとがきでは触れられていませんでしたが、解説や裏表紙には「新しいヒーローの誕生」という言葉が書いてあります。
1作ではキャラも確立していないし、この霊柩車ドライバーが主人公の別のストーリーも読んでみたいと思っています。
さて、シリーズ化されるのか、この1作で終わりなのか、個人的にはそろそろ2作目を読んでみたいのですが...まだしばらくは「万能鑑定士Qの事件簿」シリーズのみでいくんでしょうか?